順調に成長しお米がたわわに実りました。有機圃場の稲刈りの始まりです。隣の田んぼが慣行田(農薬、化学肥料を使っている田んぼ)の場合、隣からの影響を考慮し、畦際の稲は有機米とすることはできず、区分けしなければなりません。その為、別刈りします。通常稲刈りは外周から順々に刈取っていきますが、有機稲を先に刈取りする為、田んぼを割るように刈取りを始めます(写真)。刈取り後の作業も当然、別扱いとなるので管理が大変です。それだけ有機米は厳格なのです。
稲刈り中に肩に止まったイナゴと、稲刈り後の田んぼにいたサギを写真に撮りました。