嬉しいお便り

お客様から嬉しいお便りが届きました。有機の新米を知人の芸能人に送った所、「めっちゃ、うまかった!」というビデオレターが届いたのです。

作る側に取ってお客様からいただける「美味しかった」の言葉がどれほどの励みになるか…。また頑張ろう!という気持ちになります。

ちなみに芸能人は「○○ベー」さんです。(画像はトリミングしてあります)

新米の分析結果

例年のように有機米の分析を外部の分析機関に行ってもらいました。残留農薬検査と食味検査です。

 お米に残存している農薬成分は検査全成分(250成分)において検出なし(左上図)。今年も安心してお客様に提供できます。

 食味はスコア88点で最高のSランク(右上図)。同分析機関に全国から寄せられたお米の過去データと比較すると、かなりの高得点です(左下)。(詳細は"米作りと分析"へ)

 今年のお米は夏の高温障害の影響で外観は若干見劣りしますが、食味は例年通り美味しいお米に仕上がっていました。


一等米

新米の等級検査を受けました。有機米は一等米でした。("◎"の印)

夏の猛暑の影響で稲にとって厳しい年でした。新潟地方はこの影響で一等米比率が極端に低いと聞いてます。こんな中、手塩にかけて育てた有機米が一等米となり嬉し限りです。でも、例年のお米に比べ若干、米の一部が白っぽい高温障害も見受けられました。

特別栽培米の方は高温障害が大きく一等米とはなりませんでした。

等級検査はお米の外観の検査ですので、食味とは関係ない事を書き添えておきます。

畑の風景

初秋の畑の風景です。

里芋、長ネギ、キャベツ、小豆などが育ってます。

農薬を使わない栽培をしてますので、除草、害虫防除は慣行の栽培に比べ多くの手間をかけて行います。それでも害虫には被害を受け、収穫した野菜は虫食い部分があるものも少なくありません。店頭に並べると見劣りしますが、人と環境に優しい農業の為に頑張ってます。


稲刈り

今年の夏は暑い日が多く、米の登熟も例年より早い事もあり、稲刈りも予定より早めとなってます。夏場の猛暑に耐え、よくぞ実ってくれました。子供をコンバインに同乗させ稲刈りを体験してもらいました。ひとときの休憩に食べたスイカが美味しかったです。


田植

今年もいい苗が出来ました。この苗を使って田植は家族で行います。子供には、親父の仕事を見せるいい機会となります。田植機に同乗して色々教えます。が、子供は田んぼにいるカエル等の昆虫の方に目が行って田植えはそっちのけ。子供はそれでいいのです。

下の写真は田植が終わった様子です。有機田は日光を存分に浴びて成長させるように苗の間隔を広くしています。

田植が終わり一段落…と言いたいところですが有機田はこれからが本番。除草との戦いが始まります。


トマト定植

約2か月間、種から大事に育てたトマトの定植です。苗数約200本。拭けば飛ぶような小さい種がよくここまで成長しました。植物の生命力にあらためて関心させれらます。子供も気分転換を兼ねて手伝い。トマトは野菜の中でも栽培が難しく、約2か月後に立派なトマトが収穫できるかどうかはこれからの管理次第です。

機械のトラブル

トラクターのリアガラスを割っちゃいました。原因は自分の不注意。気を付けていたものの、夜暗い中での仕事で、疲労も重なりうっかり誤操作してしまいました。これで数日農作業も停滞…。

今回は自分の不注意でしたが、そうでなくても農作業は予定外の事が多く計画通りに作業が進まないことが多々あります(機械のトラブル、天候、等々)。でも、作物はそんな事関係なく成長していく…。ここが、農業の難しいところです。

育苗

今年の米作りの開始です。有機米は専用の培土を用い、種をまきます。撒く量も少な目にしてがっしりとした苗作りを目指します。その後の育苗管理も慣行苗と混ざらないように丁寧に管理。

下の写真は芽が出始めた頃です。きっちり並べた育苗箱は、葉の薄緑色が一面に広がり新鮮な気持ちになります。


食味コンクール ベストファーマー認定

ベストファーマー認定証

H30年産のお米の食味コンクールに出品した有機米が美味しいお米と認められ、認定証が送られてきました(第20回米・食味分析鑑定コンクール国際大会)。この大会は国内で数多くあるコンクールの中でもTopクラスの権威ある大会です。食味を重視したコンクールで基準の点数をクリアした人が認められます。

認定者はベストファーマーラベルを貼る事ができます。

米・食味分析鑑定コンクール : 国際大会

米・食味分析鑑定コンクール : 国際大会

米・食味分析鑑定コンクール : 国際大会

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