R4年産有機米の分析

例年のように有機米の分析を外部機関に行ってもらいました。

 

分析内容は2つ。

 

一つは残留農薬検査。お米に農薬成分が含まれているかどうかを調べます。

結果、検査全項目で検出なし。今年も安心してお客様に提供できます。

 

もう一つは食味品質検査。お米の美味しさを測定します。美味しさの指標となる食味スコアは86点で最高のSランク。同分析機関で測定した過去10年間の全データと比較しても高得点です。

 

今年も安全で美味しい有機米をよろしくお願いします。

 

詳細は「米作りと分析」頁参照。


R4年新米

 待ちに待った新米がようやく出来ました。早くお客様にお届する為に、一回目に調整を終えたお米を検査してもらったものです。右記写真は玄米の30kg袋。中央の二重丸の印は、一番いい一等米の証し。種まきから稲刈りまで赤子のように育てた有機米。少しホッとした感じです。でも、調整前のお米はまだ山ほどあり、忙しい日々が続きます。

(下の写真は、有機玄米の外観と一回目の米検査の結果です)

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稲刈り間近です

 稲穂が頭を下げてます。今年も厳しい自然環境にも耐え、無事に実ってくれました。稲刈りまでもうすぐです。

畦草刈り

 稲と競うかのように畦の草も旺盛に成長します。除草剤を使わない有機圃場の畦草刈りは米の品質を左右する重要な作業です。刈っても刈っても伸びてくる草を何回も草刈機で除草します。夏の暑い時期、水をがぶ飲みしながらの作業。一日に2L飲んでも足りない位です。

8月の稲と米の形成

 この時期の稲は、生育旺盛。根をしっかり張り、葉っぱもピンと立って太陽の光を燦燦と浴びてます。今まで自分の成長に栄養を使っていたのに対し、今後は実を実らせるために栄養を使う時期になります。まだ稲穂はでてませんが、茎の中にはお米の原形が作られてます(下の写真)。無事に穂を出し立派なお米になって欲しいです。

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